本ソフトにはファイルサイズからヘッダの有無を自動的にチェックし、
どちらでもちゃんと改変できるという機能がついている。
だが、サイズがまったく異なるファイルは弾かれてしまう。
つまり、独自仕様のために領域を拡張している現行のパッチにはもはや使えない。ゴミだね。
主人公の成長ステータスと、全ＮＰＣのステータスが思いのままに設定できる。
当たり前すぎて特に言うことがない。
強いていえば、ＮＰＣのステータスに意味不明なビットがありすぎて
実装が投げ槍に終わっているところが見所だ。
あと、ドロップ番号などと言われても普通の人には意味不明なところもポイントが高い。
ゲーム中のキー操作を自由に変更できる。
「掴み技＆ジャンプ封印」などという、キチガイじみた遊び方も自由自在。
ただし「ガードに専用ボタンを割り振っても発動条件がイカれてて結局まず出ない」とか、
「掴み技のボタンを変えると、自分が掴まれてるときにも無視して他人を掴める」とか、
問題は山積みだ。“初代”というゲームの改変は、そう甘くないのだ。
ケンカ時の必殺技や気力技の習得レベルを自由に設定できる。
余談だが、「くにおは ○○を おぼえた！」というメッセージが表示されるレベルと
実際にその技が使えるようになるレベルは内部では別々に設定されている。
意味がまったく分からないため、本ソフトでは一括で設定するようにしている。何のこっちゃ。
余談の方が圧倒的に長かったね。
消費気力、基本効果量、乱数による変動量を設定できる。
乱数 (-1)というのはいうまでもなく 6 と設定すれば 0〜5 の範囲の乱数を取るという意味で、
「乱数不要、固定値で」という場合は 1 にすれば良い。
では 0 に設定するとどうなるのか？ そんなことは私に聞かれても困る。
各種装備品のステータスと呪いフラグを変更できる。
呪いフラグとは、装備時にメッセージを表示するためだけのもので、
呪いの効果が出る処理自体はまったく別のところで管理されているため意味はない。
このゲームはそんなのばっかりだ。いい加減にして欲しい。
本当は『呪い効果一覧』という項目を用意して、
装備品と呪い効果の対応を変更できるようにする予定だったが、投げた。
マニア向けの設定項目。まあこれも大半は見たままなので特に言うことはないのだが、
最後から４つ目の『ウェイトの重複カウントを防止』という項目をご覧いただきたい。
実はこの項目、何の事なのか自分でもまったく思い出せない。
まあ、結局未実装だし、どうでもいいのだろう。
たいへん時間を無駄にした。（苦し紛れにこんなページを作ったことも含めて）
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