初代熱血硬派くにおくん 総合情報サイト

説明書&パッケージ

開発中に作られたと思われる説明書&パッケージには、多くの間違いが散見されます。
混乱しないよう、ご注意ください。

■パッケージ裏面
■説明書

パッケージ裏面

「バックアップはもちろんパスワードで友達の家でも続きが出来る!」

→ パスワードは存在しません。


「パラメーターは15種類、アイテムは90種類以上もある。」

→ パラメータは固定の「たいちょう」を含めて15種類、アイテムは110種類です。
  いかにも開発中という感じのアバウトさです。


「ゲーセンで遊んだり献血したり出来るからいろんな街に行ってみよう。」

→ 献血はできません。


「幻のアイテムもあるらしいぞ!」

→ 没アイテムはたくさんあります。

説明書

◆ P.8〜 メイン&ステータス画面を見てくれ!

「きりょく:気力を使うために必要な力(マジックポイント)です。」

→ マジックポイントて…。


「けいけんち:敵を倒したり、イベントをクリアして得た経験値の合計です。」

→ イベントでは経験値はもらえません。
  敵を倒す以外で経験値がもらえるのはスロットマシーンのみです(拍手にてご指摘いただきました)。

◆ P.12〜 これが操作のやり方だ!

「羽交い絞め落し:羽交い絞め状態でYボタンを押すと相手を締落します。」

→ ないぞ… そんなの…


「ためパンチ:Yボタンを押し続けると拳に力をため始めます。
力がたまった状態でYボタンを離すと一発で相手を吹っ飛ばす、ためパンチを出します。」

→ この仕様通りならかなり使いやすそうですが、実際は溜まると勝手に発動します。


「延髄切り:ピンチの時に一発逆転が狙える技です。」

→ 体勢を立て直すだけなので、一発逆転という表現には違和感が。


「マッハパンチ:Yボタンを連打している間、パンチを出し続けます。」

→ 連打し続けてもすぐに終了してしまいます。

◆ P.20〜 みんなまとめてぶっとばせ!

「Yボタンなどで敵を攻撃してエリア内にいる敵を全て倒すと戦闘は終了します。」

→ Yボタン“など”。
  路線事故や、味方に殺らせる場合なども考慮されています。さすがです。


「街を歩いている人を攻撃して倒しても、経験値や道具が手に入ります。」

→ 道具が手に入らないのはともかく、こういった遊び方を推奨しているところもさすがです。


「“助っ人”は、くにお(りき)の味方をしてくれる場合と敵になる場合とがあります。」
「味方の“助っ人”が戦闘中に裏切って敵になることもありますので気を付けてください。」

→ この辺の処理は正確に実装されておらず、助っ人は必ず味方になりますし、
  戦闘中に裏切ることはありません。

◆ P.27〜 色々な道具があるんだぜ!

「うみのさる:何の役に立つのかは解っていません。生命の神秘を見られます。」

→ 何とも思わせぶりです。


「軍手:装備すると攻撃力が上がりますが、あまり強くは無い様です。」

→ 装備を外せない本作において、最弱の装備品である軍手を装備して
  攻撃力が上がる状況はほぼ存在しません。
  攻撃力が低下するパワーリスト装備時に限られます(拍手にてご指摘いただきました)。


「サンダル:普通のおばさんサンダルです。装備するとすばやさが少しだけ上がります。」

→ サンダルおばさんサンダルは別の装備品です。


「デッキシューズ:装備すると軽快なフットワークとなります。」

→ 装備品の紹介はたった6つなのに、よりによって没アイテムをチョイス。
  当初はシナリオ上で手に入るはずだったのでしょうか。
  だとすると、ドロップするキャラが存在しないのも頷けます。

◆ P.31 気力の紹介

気 力 レベル 消費
気力
効 力
きあい 13  5 体力を7ポイント回復
たえる 15 10 一時的に防御力が上がる
はやあるき 17 15 一時的にすばやさが上がる
なぐる 18 10 一時的に攻撃力が少し上がる
ばくしん 12 15 一時的にすばやさが上がります
ふんばる 15 20 一時的に防御力が上がります
どきょう 18 20 体力を25ポイント回復
さとり 20 20 現在の体力と気力を入れ替えます
にらみ 21 25 敵のスピードがダウンします
ねる 24  1 その場で寝て、体力・気力が残回復
ぶんなぐる 28 30 一時的に攻撃力を上げます
こんじょう 30 45 体力を約90ポイント回復
みきる 33 80 一時的にガードを出し易くなる
ぶっとばす 35 100 一時的に敵を一撃で吹っ飛ばせる
おいのり 40 200 幸せになれるようにお祈りをする
『きあい』から『なぐる』までの習得レベルは、おそらく誤植で +10 されているのでしょう。
『こんじょう』については製品版よりマトモなコストパフォーマンスになっています。
製品版では存在価値がありませんし。

『みきる』以降の消費気力のインフレがすさまじいですが、効果は面白いですね。
『ぶっとばす』はFC版の無印にあったアイテムみたいな感じでしょうか。
よほどの攻撃力がないと、うっとうしいだけで終わりそうです。

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